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12月 はじめに

はじめに

 一年の計は元旦にありという諺がありますが、今年もあっという間に12月です。 今年はコロナウイルスの関係で色々と計画をされていた事が思うようにいかなかった皆さまも多いのではないでしょうか。

本園でも計画していた行事が思うようにできないこともあり、園児・保護者の皆さまにはご迷惑をかけたこともあったと思います。 後半の3分の1の期間も一つ一つの教育を丁寧に取り組み、少しでも子供たちの成長に繋がる保育を実践してまいります。 カメの冬ごもりを園児たちにも見てもらおうと、カメの池の土を掘り上げると子供たちの歓声とともに10月頃に生まれたカメの赤ちゃんが20匹ほど出てきました。 僕にも見せて、私にも触らせてと興味津々の子供たち。カメの観察が一通り終えると、親カメは土の中に入れて土を被せてあげます。土の中に入れてもカメは死なないのと子供たちの声に、土が被されても土の空気を上手に吸うんだよというと、皆、一安心。  カメの赤ちゃんたちは、大きなタライに入れてひと冬を越します。 やなぎ幼稚園で50年間余り飼育しているカメたち。 命の尊さや、命を繋いでいく事の意義などを、子供たちに理解していただけるように砕いて伝えています。 

 今月は2学期のまとめの生活をしていきながら、それぞれの学年のスポーツ大会の活動や表現発表会のリズム表現遊びにも取り組んでまいります。今年のスポーツ大会はすべての学年が西グランドで行います。チューリップ・ひよこ組は、1番競争・リレー遊びを中心に進めます。りす組は、クラス対抗お相撲大会を中心に進めます。はと組は、クラス対抗ドッチボール大会を中心に進めます。

学年ごとに、10月頃から遊びには取り組んでおりました。 子供たちは、皆、張り切って遊びに夢中になる姿があります。

屋外という事もありますので、保護者の皆さまもお時間が取れるようでしたらば、マスク着用で応援にお越しください。  皆が楽しむ活動の姿をご覧下さい。

終業式の日、園内観劇会を予定しております。 今年は3密予防から2つに分けて開催致します。 観劇は子供たちに沢山の刺激を与えてくれます。

ものの見方、考え方。 一つのものが、見方を変えると全く違うものに見える、思える。 子供たちの心に好奇心を育み、高めてくれます。

また、自分たちの発表会の活動にも益々興味がわいてくることでしょう。

園児たちのリズム感が高まっています。 先日のリズム表現研修でも講師の矢沢先生が園児たちのリズム感や表現力に関心していました。 一度耳で聞いた音を良く覚え、リズムをとって表現できる力は素晴らしいと。

矢沢先生に褒められた子供たちはますます自信がついた様子でした。

 今月もコロナウイルス感染予防に確りと取り組み、一人も感染者を出さない努力を致します。 11月下旬には、正門にサーマルカメラを設置する予定です。

体温が高い時は、ブザーで知らせてくれる設備も取り付けます。皆さまが安心して生活していただける園作りに積極的に取り組みます。

12月の生活へのご支援とご協力、どうぞ、宜しくお願い致します。