令和3年12月 はじめに
早いもので今年もあっという間の12月です。
今年もコロナウイルスの関係で色々と計画をされていた事が思うようにいかなかった皆さまも多いのではないでしょうか。 本園でも計画していた行事が思うようにできなかった事もあり、園児・保護者の皆さまにはご迷惑をおかけしています。
後半の3分の1の期間、一つ一つの教育を丁寧に取り組み、少しでも子供たちの成長に繋がる保育を実践してまいります。
カメの冬ごもりを園児たちにも見てもらおうと、カメの池の土を掘り上げると子供たちの歓声とともに1１月頃に生まれたカメの赤ちゃんが３５匹ほど出てきました。今までで一番生まれました。僕にも見せて、私にも触らせてと興味津々の子供たち。
カメの観察が一通り終えると、親カメは土の中に入れて土を被せ、冬眠をさせてあげました。
子供たちはおやすみなさいと声をかけて、お部屋に戻っていきました。
カメの赤ちゃんたちは、大きなタライに入れてチューリップ組のお部屋の入口でひと冬を過ごします。 1月又は2月に新しく仲間に入るヤギ2頭と共に、烏骨鶏のひよこやカメたちによって、命の尊さや、命を繋いでいく事の意義などを、子供たちに理解していただけるように砕いて伝えています。
今月は2学期のまとめの生活をしていきながら、それぞれの学年のスポーツ大会の活動や表現発表会のリズム表現遊びにも取り組んでまいります。
今年のスポーツ大会は、学年に分かれて、歓声が溢れる活動を作ってまいります。
チューリップ組はマット遊び、バスケット遊びを中心に進めます。 ひよこ組はマット遊び、ひよこドッチボール。 りす組は、クラス対抗お相撲大会を行います。
はと組は、はと組ワールドカップサッカー大会を行います。
学年ごとに、10月、1１月頃から遊びには取り組んでまいりました。 子供たちは、皆、張り切って遊びに夢中になる姿が見られます。
雨天でなければ全学年、屋外開催です。 保護者の皆さまには、お時間が取れるようでしたらば、マスク着用で応援にお越しください。（園児たちには、応援のお話は致しません。 保護者の方が応援にお越しにならなくても悲しまない環境を作ります。）
終業式の日は園内観劇会を予定しております。 3密予防しながらホールで開催致します。 子供たちに沢山の心の栄養を与えてくれることでしょう。
ものの見方、考え方。 一つのものが、見方を変えると全く違うものに見える、思える。 子供たちの心に好奇心を育み、高めてくれます。
また、自分たちの発表会の活動にも益々興味がわいてくることでしょう。
園児たちのリズム感が高まっています。 先日のリズム表現研修でも講師の矢沢先生が園児たちのリズム感や表現力に関心していました。 一度耳で聞いた音を良く覚え、リズムをとって鍵盤ハーモニカで表現できる力は素晴らしいと、矢沢先生に褒められた子供たち。
ますます自信がついた様子でした。 自信を持って取り組むと素晴らしい力が発揮できます。
今月もコロナウイルス感染予防に確りと取り組み、実り多い月を作り、新年を迎えられるように取り組んでまいります。
12月も保護者の皆さまのご支援とご協力、どうぞ、宜しくお願い致します。
